「会話は侵略だ」楽しむ余地はあるか?
日常に流れる高密度な宇宙に辿りついた。
ここは良い。平穏で、劇的で過激だ。気づいた。
今まっただ中にいる。
人生というステージ! 役者は揃った! さあ始めよう!!
会場 東中野RAFT
日程 2017年
12月1日(金)19:00
12月2日(土)14:00
19:00
12月3日(日)13:00
18:00
*受付は開場の30分前、開場は開演の15分前です。
チケット 前売り2000円
当日 2300円
作・演出 島村吉人
出演 松本響
森圭佑
山本瑞季
当日パンフレットより
人と話すことが好きなので、親交を深めたいなと思いながら相手と話しますけれど、相手に気をつかわれて親密になるどころか、どんどん相手との距離がひらいていきなかなか親密になることができません。そんなことが多々起こります。
会話をしながら良かれと思い気をつかったことが、勘違いだったこと。あります。
なぜ気をつかうのに、言葉をつかわないのか。
気になったなら、言葉を使って話せばいいのに。
「これを言うと、、、」と人に対して臆病になっては、親密にはなれません。
しかし人は一歩一歩ですが歩み寄ります、その一歩が今とても愛おしく感じて
ます。
それはある目的地に向かうために、道を進むことに似ています。
なんの変哲の無い会話にもそれぞれの目的地はあるんじゃないか、と前向きに期待しています。
しかし、それにしても親密になるには時間がかかります。
分かった、と思ったら分かってない。すれ違い続け、そんな時間を過ごし育まれていく関係を長い目で見守っていただけたらと思います。
席を用意しました、存分に観ていただければと思います。
劇団人の味
島村吉人